ミズチ TYPE M


あらすじ

兄である神オロチに弱体化され、天界から地上へ捨てられた元神ミズチを
どＳのルナティックが拾ったらマゾになりました。やったね！

１話

地上より遥か上空に存在する天界。そこに住んでいる神の１人 神ミズチはロリコンニートの性犯罪者だった。 兄である神オロチと妻イグのんの家庭に居候しておきながら 悪びれない神ミズチに、我慢できなくなった神オロチは、 神ミズチを並キャラに弱体化させ、そのまま地上へ追い出して しまう。 追い出された元神ミズチは激昂するが、すぐにいつもの調子を 取り戻し、近場に居た変質者と一緒になって少女へと迫る。 しかし不運にも通り魔に襲われ、哀れミンチ肉になってしまう。 そんなミンチミズチを拾い集め、再生させたルナティックは、 目覚めたミズチに首輪を渡す。「ペットとして躾けてあげる」 誰かに飼われるなんてゴメンだと抵抗するミズチを面白がる ルナティック。だが突然の来訪者によって、話は中断される。 ルナの娘である来訪者──マシロふぁんぐは、非道な行為を 喜んで行うルナは我慢ならないと戦いを挑むが、女性同士の 争いは見ていられないとミズチが割って入る。 しかし弱体化したミズチに勝ち目はなく、ものの見事に瞬殺 されてしまった。 何もない暗闇で目が覚めたミズチは、それが死にかけ故に 起きた現象である事を理解し、後悔を口にする。そんな中、 ふと天界にいた頃の友人達の声が聞こえてきた。 「力が欲しいか」 友人達から得た変態力で蘇ったミズチは、体をを紫色に染め 上げ、並キャラから狂キャラへと変貌を遂げていた。 ミズチ TYPE マゾの誕生である。 得た力による気持ちの高ぶりを抑えず、マシロふぁんぐに 再戦を申し込む。先ほどはやりすぎたと反省していた ましろは 殺さないようにと手加減する。そんな心遣いを意にも介さず、 ミズチは欲望のまま攻撃し、ましろを撃退した。 ルナの提案を嫌がっていたミズチだが、先ほどと違いマゾに 目覚めた今、ペット扱いはむしろ願ったり叶ったり。 ルナの「主人と呼べ」という言葉を喜んで受け入れ、ペット として第二の人生を歩み始めるのだった。

２話

ルナティックのペットとして悦びに満ちた生活を続けるミズチ。 目下の不満はこちらの好みを気に留めず、自己中に高圧的な 態度を取る先輩ペット、久那妓の存在だった。 そんな中、久那妓の態度に調教不足を感じたルナティックは、 より従順になれる状況をつくろうと、久那妓の親の殺害を決意。 お供のミズチを連れて久那妓の故郷へと旅立っていく。 途中、マシロふぁんぐとの邂逅を得て故郷にたどり着くと、 そこには海を泳ぐ一匹の金色のうなぎがいた。 久那妓の親はうなぎだったのだ。 神以上の耐性を持つ うなぎにミズチはこてんぱんにされるが、 後を追ってきた ましろとルナのチートでなんとか撃破。 ２人は捕らえた うなぎを手に、ましろを船に置き去りにして 鬼巫女が営業している鰻屋へと向かう。 鬼巫女に頼んで調理が済んだ うなぎを食そうと手を伸ばすと、 大きな音を立てて監禁していた筈の久那妓が駆けつけてきた。 状況を理解できないルナたちを尻目に、親の変わり果てた姿を 見て久那妓は泣き叫ぶ。 遅れてこの状況が居候のリミカの仕業だと理解し、何とか この場を誤魔化そうと演技するも疑いは晴れない。 もはや関係の修復を諦めたルナは、親の成れの果てである 蒲焼を久那妓の口に押し込み、気を紛らわせるのだった。

キャラ紹介

	ルナティック
	どＳのマッドサイエンティスト少女。 別に黒◯法少女サ◯ィスティック◯子とは関係がない。 遺体の腐敗度次第だがキャラの蘇生が可能であり、ミズチをバラバラ の状態から助け出した。 時間が掛かり疲れるものの、相手次第で記述弄りによる弱体化等が 出来る。
	元神ミズチ
	主人公のような気がする。 地上に墜ちた時はただのロリコン変質者だったが、紆余曲折あり マゾにも目覚め、ルナティックのペットになる。普段はマスター メカミズチ(弱)だが、性的興奮を覚えるとタイプＭ(並〜狂)になる。 男色の気はない為、女性相手でないとＭＵＧＥＮ戦闘ではあまり 役に立たない。
	久那妓
	うなぎに育てられていた狼少女。気が強く、基本的に傲慢。 ルナティックに調教されていたが、リミカの邪魔で失敗に終わる。 都合の悪い記憶を消そうと脳を弄られた結果、今は地下室に幽閉中。
	リミッターカットブロリー
	トラブルメーカーの指名手配犯。 人を脅かしたりおちょくる事が楽しみであり、その為なら多少の泥は 平気で被る。神キャラ関連の私物、また盗撮等で作成した映像などを 捌いて金に換えている。 潜伏先の主人であるルナティックを怒らせた為、新たな隠れ家を 目指し宇宙へ。
	マシロふぁんぐ
	ルナティックが暇つぶしにと、その辺の少女と白狐とその他を 合成して生まれたキメラ。非道な行いを止めようとしないルナ に我慢できず家出し、度々戻っては口論や喧嘩を繰り返している。 ２話で遅刻した上に約束を破ってまでルナを追いかけた為、 それ以後 友人達から仲間外れにされてしまい、夜な夜な 潜伏先の枕を涙で濡らしている。